小野史敬/FUMIHIRO ONO



Fumihiro Ono/小野史敬 打楽器奏者・作曲家

 

「~挑戦的な独奏曲~奏者の技術的な挑戦、ニュアンスの習得、そして聴衆を魅了するに最高な要素を兼 ね備えている」(米HoneyRock出版社 ”Clock Speed”書評より)

 

1990年生まれ。12歳から打楽器を始める。昭和音楽大学打楽器科卒業。打楽器を石内聡明氏に師事。2014年に渡独以後、 ドイツの首都ベルリンを拠点とする。クラシック音楽で培った素養を軸に、器楽奏者からの委嘱作品を手がける一方、ベルリンでの創作活動は美術家やダンサー等、多様なアーティストとの共同制作を軸に"舞台芸術"(Performing Arts)のための音楽を作曲するといったユニークな二面性をもつ。2016年、第14回PASイタリア国際打楽器コンクール、小太鼓独奏部門にて優勝第一位。2017~19年、同 コンクールの作曲部門にて3年連続で最高位を受賞。打楽器の演奏法・作曲法における斬新なアイディアと独創性が国際的に評価され、2017年に米HoneyRock社と出版契約を結び作曲家としてデビューを果たした。世界各地の音楽専門店にて楽譜が販売されている。これまでテアトロ・ジーリオ・ショウワ、Kitara、MUSICASA,トー キョー・コンサーツ・ラボなどのコンサートホールをはじめ、グラーツ国立音楽大学、リヨン国立音楽院などの音楽大学、ACUD Theater Berlin, Theater Discounter, Die Alte Münze, 北千住BUoY、黄金町アートセンター等、世界の劇場で作品を発表、器楽奏者に作品が取り上げられる。PASイタリア国際打楽器コンクールでは、課題曲の作曲者として現在も作品が選出され続けている。2019年、自身初の全作品がオリジナルによる作品個展「小野史敬ソロ・エキシビジョン」を開催。同年、自作品の発表と新たな音楽流通のため自身の出版所「F Music」を創設。これまで母校である昭和音楽大学の図書館をはじめ、グラーツ国立音楽大学、シンガポール国立大学並びYSTC、アイワオ大学等、国際的な研究機関に自作品のスコアが蔵書される。芸術活動も評価され、2021年には東京造形大学の客員講演者として美術大学でのレクチャーを行う。 Performing Arts Festival(PAF) in Berlin2018/2023, PAS Italy Percussion Competition Winner’s Concert 2016/2019,「時の彫刻」(2020) が収録されたCDアルバム「Pisca-Pisca」が音楽之友社刊行のレコード芸術にて”特選盤”(2021年8月号)に選出等、公演歴、受賞歴多数。2024年、自身初となるバレエ音楽が世界初演されるなど、打楽器奏者という枠にとどまらない音楽家である。


バイオグラフィー


 【受賞歴】

・14回PAS イタリア国際打楽器コンクール、スネアドラム・ソロ(C部門)優勝第一位

・2017~19年、同コンクール作曲部門において3年連続で最高位受賞

 

【作曲歴】

・Honey Rock社(アメリカ合衆国)と出版契約を締結 (2018 -)

・PASイタリア国際打楽器コンクール 小太鼓及びマリンバ部門課題曲に選出される。「Clock Speed」「Kodama」(2018 -)

テアトロ・ジーリオ・ショウワ 「Lethe」(2024)

・レンヌ国立劇場(仏)(2026)

 

【出演歴】

・2019年「小野史敬作品個展」で120名を動員したコンサートを主催

・PAS Italy Percussion Competition Winner's Concert 2016

・Performing Arts Festival(PAF) in Berlin 2018

・PAS Italy Percussion Competition Winner's Concert 2019

・テキサス州の公共ラジオ放送 "Texas Public Radio" にて2「Water Planet」が放送される。

  

【学術機関との関係】

2024

シンガポール国立大学並びに同大学音楽学部YSTC(シンガポール)の大学図書館にて 「Echoes」が蔵書

2023

アイオワ大学(アメリカ合衆国)の大学図書館にて 「Clock Speed」、「Kodama」が蔵書

2022

クロアチア国立ザグレブ大学音楽アカデミーにて「スネアドラムのための必須レパートリー」(Čavlek, Mario著)""Clock Speed" -for Solo Snare Drum- の奏法が論文掲載される。【リンク】

2021

東京造形大学 客員講演者として招聘

 

「音楽と美術の相互関係について」

2019

・昭和音楽大学の大学図書館にて 「Clock Speed」が蔵書

・昭和音楽大学打楽器科アンサンブルに作品を提供開始 

・グラーツ国立音楽大学(オーストリア)の大学図書館にて 「The Shadow Drumming」が蔵書

 

〜試験等自作品が扱われた大学一覧〜

【日本】昭和音楽大学、東京音楽大学、東京藝術大学、武蔵野音楽大学、国立音楽大学、名古屋音楽大学、札幌大谷大学等

【ドイツ】カールスルーエ国立音楽大学

【オーストリア】グラーツ国立音楽大学

【クロアチア】クロアチア国立ザグレブ大学音楽アカデミー(論文掲載)

【フランス】リヨン国立音楽院

【シンガポール】シンガポール国立大学並びに同大学音楽学部YSTC(シンガポール)の大学図書館

【アメリカ】カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校、カリフォルニア州立大学サクラメント校、アイオワ州立アイオワ大学、テキサス大学サンアトニア校、テキサス大学リオグランデバリー校、テキサスクリスチャン大学、ノース・テキサス大学、ノースカロライナ大学、ウェスト・テキサスA&M大学

【カナダ】オタワ大学

 

【指導歴】

 

・日本打楽器協会(JPEC)主催 自作品の演奏法がテーマのマスタークラスに招聘 (2019)

 

【楽譜販売実績】

HoneyRock

Pennsylvania, U.S.A🇺🇸

 

Steve Weiss Music

Pennsylvania, U.S.A🇺🇸

 

Midwest Sheet Music

Maryland Heighest, Missouri, U.S.A🇺🇸

 

Theodore Front Musical Literature

California, U.S.A🇺🇸

 

Stanton's Sheet Music

Ohio, U.S.A🇺🇸

 

Southern Percussion

Essex, United Kingom🇬🇧

 

Brandt  

Karlsruhe, Germany🇩🇪 

 

Bluemallet

Tokyo, Japan 🇯🇵

 

Music8 

Tokyo, Japan🇯🇵

 

Mike's Percussion 

Monterrey, México🇲🇽